回想

10年前の今頃は高3で学祭に夢中だった

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2か月空き・・・執筆する気持ちはあるんですが、行動が伴っておりません。。
気がつけば梅雨が明け、世間は夏休みに入っているようで。
どこにも行く・遊ぶ予定のない僕は、過去の思い出に浸ってみたいと思います。

この前ふと、高校生の頃から今年で10年が経つってことに気付いたんです。
さすがに歳とったな~と感じました。
思春期真っ只中の高校3年生、色々楽しいことも辛いこともありましたが、
一番 楽しかったのは学校祭でした。
高校時代どころか、今までの人生でTOP3には入る思い出になっております。

 

ウチの学祭こんな感じでした

1日目に行灯(青森ねぷた祭りでおなじみのアレ)を担いで街を行進します。
この写真の後に写ってるやつ↓
学祭行灯

この行灯、大量の木材使っていて照明に蛍光灯を至る所に設置しているから
メチャクチャ重い。40人で担いでやっとのレベル。
これを掛け声掛けながら担いで歩きました。

2日目は演劇大会。3学年2クラス毎にステージ発表。
3日目はのど自慢、バンド、閉会式で終了。

こうやって書き出すと至って普通だな。。

 

なんであんなに楽しかったのか

上記のような内容で、なんで自分の中で人生TOP3に入るほどの思い出になっているのか?
不思議に思ったので、要因を考えてみました。全部で5つ。

①準備が楽しかった
部活(野球部)が終わり、すぐに学祭の準備期間に。
この期間は授業もそっちのけで放課後、夜とずっとクラスの仲間と行灯の準備。
なんでもそうだけど、イベントって本番と同じくらい準備が楽しいもんですよね。

②クラスが団結していた
学校祭は各種目(行灯、演劇、のど自慢etc)がクラス対抗のポイント制になっていて、
総合得点で優勝が決まるというルールでした。
3年生はほとんど部活も引退しているので 、意気込みがハンパない。
優勝するために自ずとクラス全員が団結してました。
やっぱり、目標と共通認識って大事ですね。

③仲間の色恋沙汰があった
そりゃ、思春期ですから クラスに一つや二つあるんですよね。
クラスの女の子に片想いしている仲間がいて、それを男子で色々とアシストしましたね。
準備作業の場所を自然に替わって隣同士にしてあげるとか。嗚呼、青春。
(後日、女の子に聞いたらバレバレだったらしいw)

④常に音楽が鳴っていた
これは大きかったですね。
準備作業中は教室でも作業場でも常に音楽をかけてました。
音楽好きな仲間でCDやMD(時代w)持ち寄って。
この曲もその時知りました(なつかし~)↓

HY「ホワイトビーチ」

ロック好きな仲間がクラスに多かったのもあって、音楽に乗りながら作業してましたね。
そんな中でもこの曲が一番ヘビロテ。クラスのテーマソング化してました↓

東京スカパラダイスオーケストラ「DOWN BEAT STOMP」

幸運なことに、僕は当日の音響周りを担当していたので、もうBGMは好き放題。
行灯行列後の学校グランドでのキャンプファイアーでは「Born Slippy」を爆音でかけて
一人で感極まっていましたwあれは今で言うレイブの走りでしたね。

⑤バカになれた
これが一番大きい気がします。
それまで楽しいことがあっても、どこか人の目を気にして100%楽しめてない感がありましたが、
この時はバカになって出し惜しみなく100%全力で楽しみました。
だからこそ、想い出に残っているのかもしれないです。

 

今になって思うこと

てなわけで、素晴らしい仲間たちと全力でバカになって楽しめたことが
大きかったんだとわかりました。
アルコールの力を使わずにあそこまでハイテンションではしゃいでいたのは
今振り返るとすごいなぁと。当時の様子がこちら↓

シラフでこの狂乱っぷりはすごいですよね。
小さい頃観た、「黒い絨毯」という蟻の大群が出てくる映画を思い出しますw

こんなにはしゃげたのは学生時代だから?僕はそんなことはないと思っています。
催し事を楽しみたいという強い想いとそれを共感できる仲間がいれば
大人になっても学校祭みたいなことはできますよ。(アルコールは必要ですが。。)

要はいくつになっても楽しいことしていきましょうよと。
あのときのひたむきさはいつまでも忘れないでいたいものです。

とにかくパーティーを続けよう

ちょっとセンチメンタルな内容になってしまいましたが、そこは夏休みに免じて。

 

おしまい

 

-回想

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