8月!暑い!夏休み!
旅行で車を借りてドライブなんて機会もあるかと思います。そこで重要なのがBGM。今のレンタカーはほとんど携帯オーディオの接続ケーブルがついているので、気軽に好みの音楽を聴けちゃいますよね。そこで、今回はアラサー厨二ロッカーズにはツボな邦楽ロックBGMをご紹介。
アラサー厨二ロッカーズにとって00年前後は青春の極み
まさに私がアラサー厨二ロッカーなのですが、振り返ると青春時代は本当にいい時期を過ごしたなぁと。自分が中学~高校の頃のトピックをざっと挙げてみると、
- FUJI ROCK FESTIVALスタート(97年)
- Dragon Ash、くるり、スーパーカーがデビュー(97年)
- RISING SUN ROCK FESTIVALスタート(99年)
- SUMMER SONICスタート(00年)
- ROCK IN JAPANN FESTIVALスタート(00年)
- サニーデイサービス解散(00年)
- BLANKEY JET CITY解散(00年)
- HI-STANDARD活動休止(00年)
- JUDY AND MARY解散(01年)
- Syrup16gデビュー(01年)
- THEE MICHELLE GUN ELEPHANT解散(03年)
と、日本のフェス創成期とカッコいいバンドの解散やデビューが多くあった時期を思春期で体験できてるわけです。
ミッシェルやブランキーがMステに出たときのワクワク感とか、ロッキンオンジャパンでRSRの第一回のライブレポを興奮しすぎて落ち着いて読めなかった感覚とかは、今の若者たちに対して自慢したい体験です。
おすすめ邦楽ロックBGM5撰
そんなロック少年も今やアラサー。でもあの時の想い出は色褪せない。そんな想いを胸に選んだ車内BGMはこれだ!
①SUPERCAR 「スリーアウトチェンジ」
この記事テーマを考えたときに真っ先に思いついたのがこのアルバムの一曲目「CREAM SODA」のイントロのギターでした。
SUPERCARはアルバム5枚どれも好きですが、この1stアルバムはラストアルバムの「ANSWER」と同率1位です。洗練されてない荒削り感とかさきの「CREAM SODA」とか「LUCKY」の石渡氏が弾くセンチメンタルなギターフレーズにとても夏を感じます。
②JUDY AND MARY 「Orange Sunshine」
小学生のときに観ていた「めちゃめちゃモテたい」(めちゃイケの前身)のオープニング曲に「自転車」が使われていて、そのときの映像がホテルのプールサイドだったんです。それ以来、この曲に夏の印象がついてます。ジュディマリの中で最もポップなアルバムだと思ってます。「Hello!Orange Sunshine」のTAKUYAの自由なギターが好き。
③THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「High Time」
数少ないこのブログの読者は私が熱狂的ミッシェルファンということはご存知だと思いますが(これとかこれとか)、ミッシェルの中で選ぶならこの2ndアルバムです。初期のR&B色が色濃いこのアルバムは軽快な曲が多く、ドライブが楽しくなること間違いなし。「sweet MONACO」の疾走感なんかすごく気持ちいい。
「シャンデリヤ」、「Blue Nyron Shirts」もいいし、後半の「スロー」も好きだな〜
まぁでも一番好きなのは「リリィ」。解散ライブで演奏したときの後奏のギターのフィードバックが未だに耳に残ってます。
なお、3rd「Chicken Zombies」もオススメですが、高速で聴くとノリが良すぎて車がスピードオーバーする危険があるので注意w(経験談)
④KEMURI 「77days」
夏といえばスカパンク。スカパンクといえばこの人たち。聴いててポジティブになれます。中でもやはりこの曲、「P.M.A」。
一度ライブを観た人ならわかると思いますが、小刻みに動くVo.伊藤ふみおさんの姿が思い浮かんで笑えてきます。なんで、聴いてるとフェスに行った気分になれるんです。いまだにフェスに出続けてるのは本当すごい。
⑤FISHMANS 「8月の現状」
上記4枚とはタイプが違うこちらはドライブの帰り道、夕暮れ時や夜の落ち着きたいときにオススメです。FISHMANSはどのアルバムも素晴らしいんですが、このライブ盤を選んだ理由は収録曲の組み合わせとライブテイクが好みだからです。全部いいんですが、特にたまらないのは「バックビートにのっかって」、「SEASON」。
沁みる。とても沁みる。
アラサー厨二ロッカーズの皆様いかがでしたでしょうか?ぜひドライブに行く際は参考にしてみてください。
でも安全運転でね!
おしまい。