雑記

7歳児が書く文章にベンジーの詞を重ねて思ったこと

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先日、ある記事を読んで胸がジーンとしました。
 
7つの女の子と話をしていたら、作文が終わらなくて困っているという|もともこも笑いっぱなし
 
読み終わったあとに軽く泣きそうになるくらい感動しました。是枝監督あたりにショートムービー撮ってほしいと思ったくらい、この話の情景が浮かびました。

7歳の女の子



  

自分の幼少期と重なる部分があった

記事の中では、7歳の女の子が学校の作文で七五三の話を書こうとするものの、6枚原稿用紙を書いても当日の朝ごはんが終わらないということが書かれています。
まずここでグッときました。僕も小学校の作文で同じように20枚以上の作文を書いたことがあったから。あれは学年で宿泊研修に行った時のことでした。もう楽しすぎて帰ってきても思い出しながらまた楽しめるみたいな。そんな思い出なもんで一つ一つの出来事を鮮明に覚えていたし、できるだけそれをそのまんま書き表したかったんですよね。10枚書いても一番楽しかった消灯後の話(電気消して寝ない子供と寝かしつけたい先生との攻防)にたどり着かない。でも書きながらまた思い出してるから楽しくて、細かく細かく書いても苦にならない。そんなことがありました。(最後まで書ききれたかは覚えてません)
 
女の子が僕のような心境だったかどうかはわかりませんが、そのとき思ったこと感じたことを体裁や文章構成なんてものは考えずに書き表していく姿は当時の僕と一緒のように思えました。

 

子どもの感性って素晴らしい

記事の中の次の文章にハッとしました。

“ジャムはパンに塗るべきではない、ヨーグルトにいっぱい入れたほうがいい、なぜなら赤(いちごジャム)やむらさき(ブルーベリージャム)が白いのに混ざるのがおもしろいから、あと、わざとちゃんと混ぜないで甘いところと甘くないところをつくる”

strawberryyogurt
 
すごくステキ。とことんこの女の子の主観が貫かれているところがいいですよね。
 
ちょっとベンジーの歌詞を思い出しました。

“夕暮れ時って悲しいな オレンジジュースとミルク混ぜながらつぶやいた” 「赤いタンバリン」

言われたら共感するけど自分では気づけないことが世の中には多くあって、そんなことに気づいて表現できる感性に僕は憧れます。
この感性という点において、この女の子とベンジーが重なって羨ましく思います。

 

感じるまま赴くままに表現する

仕事柄Webの記事を扱うことが多くて、冒頭で惹きつける、読み手にわかりやすいように補足する、端的にまとめる、文章を書くときこんなポイントを気にすることが染み付いています。
それは大切なことで必要不可欠なことだとは思います。でも、この記事の筆者も言うようにつまらないとも思うんです。仕事をする上では伝わらないと話にならないからこれらは気にしなきゃいけないんだけれども。
 
自分の想いや考えを表す場では、この女の子のように感じるまま赴くままに書き表したいなぁと。このブログでも校正を重ねるうちに、最初に書きたいと思った熱量がなくなっていくのを感じたことがありました。だから、そのとき気づいたこと感じたことを真空パックして、たとえそれがまとまっていなくても、初期衝動で書きたいなぁと。読んでくれた誰かに何かは伝わることを信じて。
 
と、書きたいことを自分の想いをこめて書くという大切なことを思い出したという話でした。
 
おしまい

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