音楽

The Strypes「Snapshot」レビュー

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いやはや、やってくれましたよ少年たち。
snapshot
 
もうね、キラっキラのロックンロールです。でもどこか古めかしい感じ。あっという間の47分でした。今回はそんな彼らの待望の1stアルバムのレビューを。
 
※The Strypesって何?という方は以前書いた記事をご覧ください↓
The Strypesという少年たちが50年以上前の音楽をカッコよくやっている件




  

やんちゃなロックンロール

僕が買ったのは初回限定低価格版で、13曲収録+ボーナストラック3曲の計16曲でした。
※尚、海外限定版はボーナストラックが異なるというニクい演出がされています。

 
1曲目の「Mystery Man」からやんちゃさが全開でした。


 
3コードとエイトビート、そして前のめり感。若さが前面に出ていていいです。
日本だとTHE NEATBEATSあたりが近いと思いました。
(この人たちはオッサンだけどライブは最高に楽しい!)
 
そして要所に聴こえるブルースハープがとてもいいです。
ライナーノーツにも書かれていましたが、彼らのフェイバリットバンドにはDr.Feelgoodも挙げられているのがわかります。

 
若さを前面に出しながらも、ちゃっちく聴こえたいのはやはりこういった過去のバンドを聴いてロックンロールのルーツを知っているからなんだろうなぁと思いました。

 

今回もやっぱりカヴァーが秀逸

今回もカヴァーは多く収録されていて、16曲中8曲がカヴァーになっています。
以前の記事でも書きましたが、彼らの先人たちの曲をカヴァーすることについては強い想い入れがあり、それらの曲がアルバムに並んでいても違和感がありません。
中でも、Muddy Waters、Cream、Dr.Feelgoodもカヴァーしたブルースのスタンダードナンバー「Rollin’ and Tumblin’」がシブかったです。
 
Cream

 
The Strypes


 
改めて50年以上前の曲を平成生まれの彼らがこんなにカッコよく演奏することは痛快極まりないです。

 

やっぱりロックは転がさないと

ライナーノーツを担当した鈴木宏和氏の結びの言葉がとても印象的でした。

“日本が誇るロックンローラー、斉藤和義も歌っている、キース・リチャーズの現代への問いかけ-「ロックはあるけどロールはどうしたんだ?」への解答。そのひとつが、ザ・ストライプスだと僕は思う。そう、彼らは今、瀕死寸前のロックンロールの“ロール”を奪還しようとしているのだ。” 
 
ライナーノーツより

うん、すごく納得。
 
ちなみに斉藤和義の歌って言うのはこちらです↓
斉藤和義「月光」


 
キースの言葉は時にとても哲学的です。
参照:ROCKの言葉 The 2nd Word
 
僕もロックよりロックンロールが好きです。
The Strypesにはこの先、歳を重ねてもロックを転がし続けてほしいですね。
 
来週からは2度目の来日ツアーも始まるみたいですね。
 
2013/10/8 (Tue) 恵比寿 LIQUIDROOM SOULDOUT
2013/10/9 (Wed) 恵比寿 LIQUIDROOM SOULDOUT
2013/10/10 (Thu) Shibuya O-EAST EXTRA SHOW
2013/10/15 (Tue) Fukuoka DRUM LOGOS SOULDOUT
2013/10/16 (Wed) Umeda CLUB QUATTRO SOULDOUT
2013/10/17 (Thu) Nagoya CLUB QUATTRO SOULDOUT
more info:http://www.universal-music.co.jp/the-strypes
 
今回は東名阪+福岡のようです。札幌にも来てほしかった。。チケットもうないんでしょうね。
 
もう既に、日高さん来年のフジのオファー出してたりして!
 

 
おしまい

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