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ミッシェルを名盤で振り返る④「High Time」~解散から14年~

公開日: : 音楽 ,

 

今年も無事書けました。
 
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ミッシェルを名盤で振り返る①「Chicken Zombies」~解散から11年~
ミッシェルを名盤で振り返る②「Gear Blues」~解散から12年~
ミッシェルを名盤で振り返る③「CASANOVA SNAKE」~解散から13年~
 
名盤レビュー。4回目は2ndアルバム「High Time」です。
 

 



  

ミッシェル史上、一番ギターのカッティングが刻まれ、ベースが跳ねているアルバム

「Chicken Zombies」で初めてミッシェルを知り、急激に惹かれてこのアルバムを聴いたのを覚えてます。1曲目の「Brand New Stone」→「リリィ」→「恋をしようよ」とキャッチなーメロディと「せーの!」でみんなで音を出したような、これぞバンドサウンドという感じが聴きやすいなと感じていました。
が、4曲目「Sweet Monaco」あたりから気付きました。
 
なんか後ろのギターとベースがえらいことになってる!
 
のちにカッティングと知るギターの奏法は衝撃的だったしブリンブリン飛び跳ねているようなベースラインが耳について離れませんでした。もちろん「Chicken Zombies」にもあったんですが、このアルバムではそれが際立っていたように思います。中でも5曲目の「シャンデリヤ」。
 

 
このアルバムで真っ先に思い出すこの曲。アベのカッティングギターもウエノのベースラインもたまらんです。テクニカルな演奏の一方でチバのボーカルはどことなくあどけなさがあって、今聴くとかえって新鮮に感じたりもします。
聴いていた当時が中1だったこともあり、自分の中では青春を感じるアルバムです。

好きな収録曲

このアルバムもまた好きな曲が多いですが、特に思い入れあるのは以下3曲。
 
・flash silver bus

 
「WORLD STEREO LYNCH」という映像作品(当時はVHS)に収録されているライブシーンが強烈に目に焼き付いてる。タイトなドラム、うねったベースライン、ジャッキジャキのカッティングギター、ブルースハープ(初期はけっこう使ってたな)、それぞれのパートがだんだんと乗っかってくるイントロがとてもカッコ良いです。
 
・Baby please go home

 
初期~中期のライブでは定番曲。3コードのロックンロールと言われたらこの曲を連想する。バンドでも何度もコピーしたなぁ。ライブ盤「CASANOVA SAID “LIVE OR DIE”」ではテンポが倍くらいになってて今聴いても笑える。
 
・リリィ

 
ベタだけどやっぱりこの曲が大好きだ。一番好きなのは間奏&後奏のギターのフレーズ。観に行った解散ライブではこの曲が一番印象に残っている。後奏のときにアベがすぐにギターを弾き出さずにフィードバック音がこだましていた光景がいまだに忘れられません。
 

バンドのやんちゃさが自身の思春期と重なる


明るい曲調&軽快なテンポの曲が多いので、このアルバムは夏のイメージが強いです(リリースは11月ですが)。
流れとしてはこの次の「Chicken Zombies」から寡黙で激しくなっていき、バンドとしても威圧感を帯びていくので、やんちゃな印象も「High Time」まで。そういった意味でも青春を感じるのかなと思います。

ちなみに上記画像のアナログ盤はタイトルがちょっと違って「Is this High Time?」。CDには収録されている「キャンディ・ハウス」と「スロー」が無く、「bowling machine」と「blue nylon shirts」がCDとはヴァージョン違いになっています(ミッシェルあるある、これがファンにはたまらない)。
 

 
今でも夏に聴きたくなる青春の一枚、名盤は色褪せない。
 
 
おしまい

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