雑記

学ぶ喜びをアラサーになって思い知る-区主催の社会教育講座に参加して-

更新日:

いや~先日、学ぶって楽しいなって思ったんですよ。

街の(区や市の)掲示板って見てますか?
僕の住む家から駅までには掲示板が2箇所あります。
フリマや○○教室のような、区が主催するイベント関連のお知らせが
張り出されていることが多いです。
 

こういうの↑
 
で、この前初めて社会講座ってやつに参加してきたんですけどね、
これがめちゃめちゃ楽しかったんですよ。

区が主催しているイベントはタダのものが多い

僕が参加したのは社会教育講座と言って、区主催の学習を通じて知識の獲得、
参加者の交流を目的としたイベントです。
こういったものは大体無料で行われていることが多いです。
講座の学習テーマは「音楽を通してアメリカの人種と民族を学ぶ」

このテーマを聞いただけで参加応募出しました。
高校のときもアメリカ史はスルーしてきましたし、好きな音楽の話と合わせて
アメリカ近代史を振り返れるのはこの上ない喜びでした。

 

歴史好き且つ音楽好きにたまらない音楽内容

毎週2時間×4だったんですが、毎回楽しすぎてあっという間でした。
言葉としてしか知らなかった公民権運動について少し詳しくなったし、
ジャズがそれまでのコード奏法からモード奏法に変わった背景には、
白人文化の反体制としての黒人の即興性があったことも知りました。
 
背景を知って、Harbie Hancock「Maiden Voyage」を改めて聴くと
もともと好きだったのがさらに好きになったりしました。
 


 
とりわけ興味のあったゲイカルチャー(ディスコカルチャー)についても学べて、
何回頷いたかわからないほどでした。

 

久々に講義を受けて気付いたこと

久々に講義を受けて思うことがいくつかありました。
 
・関心事を学ぶのって楽しい
自分が興味あること学ぶのって楽しいなぁと。
先生の話が楽しくてしょうがない。夢中になってノートをとっていました。
大学のとってあれだけ講義を受けたのにほとんど覚えてないんですよね。。
今思えば関心を持てる講義もけっこうあったのに・・・惜しいことをしました。
 
・ググってその場で補習
学生時代と決定的に違うなと感じたのが、
気になったことはその場でスマホで調べられるということです。
講義の中で気になったこと、わからなかったことは学生時代だったら
後で先生に聞きに行くかスルーするしかありませんでした。
今ではスマホを使ってWikipediaとか見てその場で調べられちゃうんですよね。
疑問も自分で解決できちゃうし、とても効率的でした。
 
・時間を意識する
学生時代に比べれば圧倒的に時間がないわけですよ。
無料だったとは言え、週3h(移動含む)×4の拘束ってけっこう大きいですよね。
有意義な時間にしようという意気込みが学生(の時の自分)とは違うわけですよ。

 

時代が変わって失ったものもあれば得たものもある

結局のところ、学生時代あれだけ講義を受けてきてもほとんど身についてないなぁと。
自分が知りたいから学ぶ、この姿勢こそあるべき姿なんだなぁと思いました。
学生時代より時間の余裕はなくなってるかもしれませんが、
それを補って余るほどの便利ツールと学習意欲が今はあります。


 
やんならいましかねーべ やんならいましかねーべ
 
ってことですね。
  
おしまい

-雑記
-

Copyright© tokulog(トクログ) , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.